恋と愛からの言語学 ~言葉の重箱のすみ~

4-255-95028-8

恋と愛からの言語学  ~言葉の重箱のすみ~

(4-255-95028-8)

恋と愛からの言語学 ~言葉の重箱のすみ~

著:福安 勝則
本体1359円(税別)

言葉は空気のようなもので、
…言われるまではその重要性を忘れていることが多い。
だが、日常、当然のこととして見過ごしているものの中に、
重要で基本的なものが含まれていることが多いものである。
…なにげない、些細なことば、
〝重箱のすみ″から言語学がみえてくる。
重箱のすみは重箱を構成する重要な部分である。
すみにものがたまっているのをどのように発見し、
それをどのようにつつけるか、
本書は、発見とつつき方のアイディアの一例である。

-本書「まえがき」より。

 

製品名 恋と愛からの言語学 ~言葉の重箱のすみ~
著者名 福安 勝則
発行日 1995年9月22日
価格 本体1359円(税別)
ISBN 4-255-95028-8
判型 B6
ページ数 217ページ
形態 単行本(ソフトカバー)

 

著者紹介
鳥取県鳥取市出身。米国ミシガン大学留学(文部省教員養成課程海外派遣制度、(1978年8月〜1979年7月)。大学大学院博士課程文芸・言語研究科(修士課程の修了に相当する用件を満たし)退学 (1984年)。マサチューセッツ工科大学(MIT)哲学・言語学科にて客員研究員(1991〜1992年度)。鳥取大学教育学部教授(1996年)。米国ギャローデット大学にて文部科学省在外研究員(2002年7月〜同年9月)。現在、鳥取大学 大学教育支援機構 教育センター教授。
[専門] 日英語比較言語論、アメリカ手話学
[主な論文・著作物] “Government of PRO, by PRO, for PRO” (English Linguistics Vol.4, 1984 (日本英語学会)、「接続副詞Ratherと否定」(『ことばと文学と文化と–安藤貞雄博士退官記念論文』 英潮社新社、1990年)、 “Combined Process and Implied Limits”(Tsukuba English Studies Vo1.12, 1993)、“Vowel Lengthening as an‘Empty’Case-Marker”(The Proceedings of the International Congress of Linguists, 1993 (第15回国際言語学者会議)、「『再利用』の問題–4種類の名詞の再利用–」(『日本語学』第14巻第4号、明治書院、1995年)、「i-within-i、私の中の私、画中の画、劇中劇とその限界」(『英語青年』第141巻第2号、研究社、1995年)、「『動いているのか、 動いていないのか、それが問題だ。』–英語における道具の〈場所〉表現と動きの中の不動性について–」(『鳥取大学英語研究』第4号、2004年)、“All for One and One for All”(Tsukuba English Studies Vol.30, 2011)、「A Paper the Length of an Office Memo –『記述の対格』の記述をめぐって–」(『言語学の視座』、開拓社、2015年)など。

 

恋と愛からの言語学 ~言葉の重箱のすみ~
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