吉岡温泉の歴史と文化 ~調査のあゆみ~
非売品
(book09)
本冊は2018年4月8日花祭りの日に開催された吉岡温泉会館「一ノ湯」のオープニング記念講演会「吉岡温泉の歴史と文化」の内容を、吉岡温泉町自治会のご厚意で冊子にしていただいたものです。
吉岡温泉町は江戸時代以来、数度の火災に見舞われたこともあり、古い記録(古文書(こもんじょ))をあまり残していませんが、鳥取藩や藩主池田家に伝来した資料をもとに、1996年(平成8)以来続けてきた聞き取り調査などでまとめたものです。
著者名:伊藤康晴
発行者 :吉岡温泉町自治会
発行日 2020年8月15日
価格
ISBN
判型 B5
ページ数 38ページ
形態 単行本(ソフトカバー)
編者紹介
伊藤康晴(いとうやすはる) 鳥取市歴史博物館やまびこ館 主査学芸員
1967年神奈川県茅ヶ崎市生まれ。専門は日本近世史。
1996年に鳥取市歴史博物館開設準備室の学芸員となる。
以来、江戸時代の農村や城下町の歴史、大名池田家の歴史などを研究。
主な著作
『大名 池田家のひろがり』(編著、鳥取市歴史博物館、2001)
『姫君姉妹 吉岡温泉滞在日記』(編著、同上、2004)
『池田家三代の遺産』(共著、播磨学研究所、2009)
『鳥取県の歴史散歩』(共著、山川出版社、2012)
『鳥取県 謎解き散歩』(共著、「新人物文庫」KADOKAWA、2013)
『新修鳥取市史』第四巻(共著、鳥取市、2014)戊辰戦争、明治初期鳥取藩政部分を執筆
『因府歴年大雑集を読む』(共著、鳥取県史ブックレット20、2019) ほか